新作 ゴミ箱 [ゴミ箱]
家内の要望があってとあるゴミ箱を作ってみました。
要望というのは
ゴミ箱には袋(レジ袋など)を入れますよね。
入れた袋はゴミ箱の縁に沿って外側に折り返しますね。
その折り返した部分が隠れるようなゴミ箱が欲しいと言うのです。
通販でもあるようでカタログ写真を見せに来ました。
カタログのものは四角い形のゴミ箱で
折り返した後に上から蓋のように被せるようになっていました。
なるほどなあと見ながら
竹細工で四角いものは作りにくいから
丸い形のものならなんとかなるかもしれないと家内に返事。
まあ六つ目編み篭なら作りやすいし
ゴミ箱本体はこれでいけると判断。
問題はどうやって折り返した袋の端を隠すか?
やっぱり蓋のようにするしかないなあと
あれこれ思考を巡らす。
でも蓋をしてしまったらゴミを入れられないので
蓋の真ん中をくり抜くしかないと結論。
そんな風にしてあれこれ考えながら作ったゴミ箱です。
なんとなくお洒落でいいでしょ。
蓋をどんな風にくり抜いたらいいか考えた結果
こんな風にしました。
鋏で切って切った個所はボンドで固定。
今回は縁巻きで仕上げてみました。
本体
被せて上から見ると
試作品としてはよく出来たんじゃないかと
思っていますがいかがでしょう?
実際に袋を入れて蓋をしてみると
折り返した袋も隠れているし
一応家内の要望に応えられるものができたかなと思っています。
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要望というのは
ゴミ箱には袋(レジ袋など)を入れますよね。
入れた袋はゴミ箱の縁に沿って外側に折り返しますね。
その折り返した部分が隠れるようなゴミ箱が欲しいと言うのです。
通販でもあるようでカタログ写真を見せに来ました。
カタログのものは四角い形のゴミ箱で
折り返した後に上から蓋のように被せるようになっていました。
なるほどなあと見ながら
竹細工で四角いものは作りにくいから
丸い形のものならなんとかなるかもしれないと家内に返事。
まあ六つ目編み篭なら作りやすいし
ゴミ箱本体はこれでいけると判断。
問題はどうやって折り返した袋の端を隠すか?
やっぱり蓋のようにするしかないなあと
あれこれ思考を巡らす。
でも蓋をしてしまったらゴミを入れられないので
蓋の真ん中をくり抜くしかないと結論。
そんな風にしてあれこれ考えながら作ったゴミ箱です。
なんとなくお洒落でいいでしょ。
蓋をどんな風にくり抜いたらいいか考えた結果
こんな風にしました。
鋏で切って切った個所はボンドで固定。
今回は縁巻きで仕上げてみました。
本体
被せて上から見ると
試作品としてはよく出来たんじゃないかと
思っていますがいかがでしょう?
実際に袋を入れて蓋をしてみると
折り返した袋も隠れているし
一応家内の要望に応えられるものができたかなと思っています。
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買い物用八つ目編み篭 大 [八つ目篭]
またまた久しぶりになった竹細工。
新たな作品を作れなかったのはヒゴがなくなってしまったから。
竹そのものは油抜きしたものがあるのですが
竹を割ってヒゴを作る気力がなかったのです。
理由はあまりの暑さから。
とても外で竹を割る気になれなかったのです。
ようやく暑さに陰りが見え始めたので
5日ほど前に1本竹を割ってヒゴを作っておきました。
長さ2mの竹を割って作ったヒゴは
幅5㎜厚さ0.5㎜のもの。
このサイズのヒゴなら大抵のものに応用できるものですから。
でもこの時点で何を作るかは決めていません。
これまでに自分で作ってみたいと思ったもののほとんどは
下手なりに作ってきたので
改めて作りたいものがすぐに見当たらないのです。
そこで今回作ったのは
八つ目編みの買い物かごの大きいもの。
しかも仕上げを四角くしようと考えました。
少し前に小さなもので四角く仕上げた買い物かごがありますが
それがとても都合がよく見た目もいいので
もう一つ大きなものも作っておきたいと思ったのです。
では今回の完成品
買い物かごなのでそれなりに品物を入れてみました。
大きさはスーパーに置いてあるかごと同じか
やや小さいくらい。
八つ目編みは何度も編んでいるので
編み方には問題ないのですが
いつも苦労するのは立ち上げの1本目。
コテを使って曲げてあってもいつも苦労します。
1段目ができてしまえば後は問題なく編めるのですが。
立ち上げは4段までにして斜めのヒゴを折り曲げて
真っすぐ上に伸びるヒゴはカット
次に難関は縁竹を内と外につけるのですが
四角く仕上げるので竹を寸法通りに曲げなければならないこと。
でも寸法そのものがかなりいい加減なので
曲げてみないと上手くはまるかどうか分からないのです。
結果、ちょっと歪んでました。
でもまあいいやと続けちゃうのが私流。
やり直す気力なし。
縁竹の内と外の間に入れるささらも
四角いので折り曲げて無理やり入れました。
そして取っ手をどう付けるかいつも悩みます。
いろんな方法がありますが
今回は捨てる予定だった内側のヒゴで
少し厚みのあるものもあったのでそれを使って
上手くできないものかとあれこれシュミレーションをしていたら
これでいけるかもと思ったのがこれ。
細いヒゴでも4本使えば強度はでるような気がして
結局これでやってみました。
差し込んで紐で縛っただけですが
身ヒゴなので滑ることなく抜こうと思っても抜けません。
十字にクロスしているので黒の麻ひもで巻いてみました。
縁竹は針金で留めたあと白のタコ糸を使って
その上から大和結びでぐるっと回しました。
ということで完成
編み始めてから3日で完成です。
作業途中に家内がやってきて
私のかご作ってるの?
と聞いてくるものだから
これは家内の買い物かごになっちゃいました。
新たな作品を作れなかったのはヒゴがなくなってしまったから。
竹そのものは油抜きしたものがあるのですが
竹を割ってヒゴを作る気力がなかったのです。
理由はあまりの暑さから。
とても外で竹を割る気になれなかったのです。
ようやく暑さに陰りが見え始めたので
5日ほど前に1本竹を割ってヒゴを作っておきました。
長さ2mの竹を割って作ったヒゴは
幅5㎜厚さ0.5㎜のもの。
このサイズのヒゴなら大抵のものに応用できるものですから。
でもこの時点で何を作るかは決めていません。
これまでに自分で作ってみたいと思ったもののほとんどは
下手なりに作ってきたので
改めて作りたいものがすぐに見当たらないのです。
そこで今回作ったのは
八つ目編みの買い物かごの大きいもの。
しかも仕上げを四角くしようと考えました。
少し前に小さなもので四角く仕上げた買い物かごがありますが
それがとても都合がよく見た目もいいので
もう一つ大きなものも作っておきたいと思ったのです。
では今回の完成品
買い物かごなのでそれなりに品物を入れてみました。
大きさはスーパーに置いてあるかごと同じか
やや小さいくらい。
八つ目編みは何度も編んでいるので
編み方には問題ないのですが
いつも苦労するのは立ち上げの1本目。
コテを使って曲げてあってもいつも苦労します。
1段目ができてしまえば後は問題なく編めるのですが。
立ち上げは4段までにして斜めのヒゴを折り曲げて
真っすぐ上に伸びるヒゴはカット
次に難関は縁竹を内と外につけるのですが
四角く仕上げるので竹を寸法通りに曲げなければならないこと。
でも寸法そのものがかなりいい加減なので
曲げてみないと上手くはまるかどうか分からないのです。
結果、ちょっと歪んでました。
でもまあいいやと続けちゃうのが私流。
やり直す気力なし。
縁竹の内と外の間に入れるささらも
四角いので折り曲げて無理やり入れました。
そして取っ手をどう付けるかいつも悩みます。
いろんな方法がありますが
今回は捨てる予定だった内側のヒゴで
少し厚みのあるものもあったのでそれを使って
上手くできないものかとあれこれシュミレーションをしていたら
これでいけるかもと思ったのがこれ。
細いヒゴでも4本使えば強度はでるような気がして
結局これでやってみました。
差し込んで紐で縛っただけですが
身ヒゴなので滑ることなく抜こうと思っても抜けません。
十字にクロスしているので黒の麻ひもで巻いてみました。
縁竹は針金で留めたあと白のタコ糸を使って
その上から大和結びでぐるっと回しました。
ということで完成
編み始めてから3日で完成です。
作業途中に家内がやってきて
私のかご作ってるの?
と聞いてくるものだから
これは家内の買い物かごになっちゃいました。