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青竹で作る八つ目編み篭 [八つ目篭]

久しぶりの青竹細工。

そして久しぶりに八つ目編み篭を作ってみた。

どんな八つ目編み篭にするかは作りながら考える。
それはいつものこと。
初めからこんな風にしてみようというプランはなし。

作りながら湧いてくる発想に従いながら
あれこれやってみる。

だから同じような篭でも同じものは一つもない。

今回作った青竹の八つ目編み篭はこんなもの。
DSC_6413.jpg
これまでは長辺に持ち手を付けることが多かったのを
短辺に変更。

そして持ち手には黒竹を使用
DSC_6428.jpg

DSC_6430.jpg
縁巻きは籐で大和結び。

工夫したのは持ち手のヒゴを3本にして
細い2本を太いヒゴに捩じって巻くようにしたこと.。
DSC_6421.jpg
強度も増すしデザイン的にもいい感じ。

力竹はシンプルに5本
DSC_6419.jpg
もう少し太い方がいい気もするが。

DSC_6426.jpg

籐の扱いにも慣れてきて
十字縛りや虫止めも施した。
DSC_6422.jpg

大きさは
横42.5㎝縦33㎝深さ20㎝
持ち手まで40㎝

DSC_6418.jpg

丈夫で綺麗に出来たと思ってます。



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山ぶどうの蔓と皮を使った手提げ八つ目編み篭 [八つ目篭]

自宅の庭に山ぶどうが生えていて
年々成長を続けています。

元々植えたものではなく山で採取してきた山ぶどうの実の余りを捨てたのが始まりで
気づくと庭のフェンスに絡んで成長していました。
これは山に出かけなくても山ぶどうの実が食べられると思って楽しみにしていたのですが
一向に実が付かない。
調べてみると山ぶどうは雄株と雌株があるようで
その両方がないと受粉できないとのこと。
なるほどね。

でもひそかに期待したのは山ぶどうの皮の採取。
山ぶどうの皮で作られたバッグは高級品。
渋い茶色の皮が採れたら竹細工にも活用できそうな気がしていて
昨年枯れた後に皮を剥いでみました。
それなりに剥ぐことができて縁巻きに使ってみたらとてもいい感じ。
でも長く綺麗に剥ぐことは難しく
どうやって剥ぐんだろうと調べてみると
山ぶどうの皮の採取は6~7月に行うとのこと。
しかも手首程の太い蔓を見つけて適当な長さに切った上で剥ぐらしい。
そして剥いだ皮を乾燥させさらに鞣して仕上げていくということが分かって
それはちょっと無理かもと思った次第。

でも山ぶどうの皮の採取は枯れてからではなく
夏に採るといいことを知ったことは収穫。

で自宅に生えている山ぶどうの蔓を切って試しに剥いでみました。
太いものはないので1㎝にも満たない細い蔓を。

驚くほど綺麗に剥がれます。
切れる心配がないほど丈夫。
そして外皮を剥ぐと中に内皮があって
どうやらその内皮が山ぶどうのメインの皮になるらしいことも知った次第。

そういうことか。
夏がいいというのは水分を含んでいて剥しやすいということなのかなと
勝手に納得。

そんな訳でフェンスから3m程伸びている蔓2本を切って
剥いでみました。
DSC_4160.jpg
左が内皮で右が外皮

剥いだ後の蔓も新しい内はしなやかで竹細工の
篭の持ち手などに使うとGood。
DSC_4162.jpg
白い方が剥いだばかりのもので柔らかくしなやかで
茶色い方が去年のもので乾燥していて硬い。

これらの皮と蔓をを八つ目編み篭の持ち手と縁巻きに使ってみました。
DSC_4163.jpg

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DSC_4167.jpg

とてもいい感じで自画自賛しています。

蔓はまだ大量に生えて伸びているので
近日中に皮を剥いでストックしようと思っています。


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車載用カメラ篭 [八つ目篭]

新年を迎えて今年初めての投稿です。

昨年末に青竹を切ってきたので
久しぶりの青竹で作った作品になります。

作ったのは車載用のカメラ篭。

これまでもカメラを入れるのに作った篭を利用していましたが
サイズ的に合わない部分があったので
ぴったり収まるサイズにしてみました。

作ったのは八つ目編み篭。
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望遠レンズをつけた状態で入るサイズにしました。

カメラは2台体制でいつも撮影していますので
もう1台入れても持ち運べるサイズです。
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完成品の全貌
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ではざっくりと作業工程を
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ヒゴの幅は5㎜厚みは0.5㎜です。
久しぶりの青竹は柔らかくしなやかで
香りもいいですね。

立ち上げにはコテを使っています。
IMG_6385.jpg

5段まで立ち上げて終了。
IMG_6391.jpg

余分なヒゴを切って縁処理
IMG_6392.jpg
このまま縁をつけると楕円の篭になりますが
今回は四角い篭にしたかったので
初めて使う秘密兵器を使用。

コテの先を取り換えて
縁を曲げるための20㎜パイのコテを使用。
IMG_6394.jpg
IMG_6381.jpg
角がきれいに曲げられてやっぱり道具は道具と思った次第。

縁巻きの仕上げは最近好んで仕上げている
一芯巻き。2㎜のタコ糸を使用。
IMG_6407.jpg

持ち手は3本のヒゴを通して作成。
IMG_6406.jpg

力竹はこんな感じで入っています。
IMG_6411.jpg

IMG_6409.jpg

そして四隅に足を取り付けました。
IMG_6412.jpg


今手元に竹がいっぱいあります。
時間を見つけて新しい作品作りをしていこうと思っています。
関心のある方は時々ブログを覗いてみてくださいね。


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買い物用八つ目編み篭 大 [八つ目篭]

またまた久しぶりになった竹細工。

新たな作品を作れなかったのはヒゴがなくなってしまったから。
竹そのものは油抜きしたものがあるのですが
竹を割ってヒゴを作る気力がなかったのです。

理由はあまりの暑さから。
とても外で竹を割る気になれなかったのです。

ようやく暑さに陰りが見え始めたので
5日ほど前に1本竹を割ってヒゴを作っておきました。
長さ2mの竹を割って作ったヒゴは
幅5㎜厚さ0.5㎜のもの。
このサイズのヒゴなら大抵のものに応用できるものですから。

でもこの時点で何を作るかは決めていません。

これまでに自分で作ってみたいと思ったもののほとんどは
下手なりに作ってきたので
改めて作りたいものがすぐに見当たらないのです。

そこで今回作ったのは
八つ目編みの買い物かごの大きいもの。
しかも仕上げを四角くしようと考えました。

少し前に小さなもので四角く仕上げた買い物かごがありますが
それがとても都合がよく見た目もいいので
もう一つ大きなものも作っておきたいと思ったのです。

では今回の完成品
買い物かごなのでそれなりに品物を入れてみました。
IMG_5815.jpg
大きさはスーパーに置いてあるかごと同じか
やや小さいくらい。

八つ目編みは何度も編んでいるので
編み方には問題ないのですが
いつも苦労するのは立ち上げの1本目。

コテを使って曲げてあってもいつも苦労します。
1段目ができてしまえば後は問題なく編めるのですが。
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立ち上げは4段までにして斜めのヒゴを折り曲げて
真っすぐ上に伸びるヒゴはカット
IMG_5801.jpg

次に難関は縁竹を内と外につけるのですが
四角く仕上げるので竹を寸法通りに曲げなければならないこと。
でも寸法そのものがかなりいい加減なので
曲げてみないと上手くはまるかどうか分からないのです。

結果、ちょっと歪んでました。
でもまあいいやと続けちゃうのが私流。
やり直す気力なし。
IMG_5802.jpg
縁竹の内と外の間に入れるささらも
四角いので折り曲げて無理やり入れました。

そして取っ手をどう付けるかいつも悩みます。
いろんな方法がありますが
今回は捨てる予定だった内側のヒゴで
少し厚みのあるものもあったのでそれを使って
上手くできないものかとあれこれシュミレーションをしていたら
これでいけるかもと思ったのがこれ。
IMG_5803.jpg

細いヒゴでも4本使えば強度はでるような気がして
結局これでやってみました。

差し込んで紐で縛っただけですが
身ヒゴなので滑ることなく抜こうと思っても抜けません。
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十字にクロスしているので黒の麻ひもで巻いてみました。
IMG_5811.jpg

縁竹は針金で留めたあと白のタコ糸を使って
その上から大和結びでぐるっと回しました。
IMG_5808.jpg

ということで完成
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編み始めてから3日で完成です。

作業途中に家内がやってきて
私のかご作ってるの?
と聞いてくるものだから
これは家内の買い物かごになっちゃいました。

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八つ目編み大篭 [八つ目篭]

11月に切り出してきた真竹を使っての
最初の作品は八つ目編みの大篭。

久しぶりに裁いたヒゴはあまり精度のいいものではないので
多少大雑把でも編めるものにしようと八つ目編みに決定。

細かいものを作るとなると八つ目編みも綺麗なヒゴが要求されますが
大きなものを作るならそれほど綺麗なヒゴでなくても
編み込みはできます。

そんな訳で八つ目編みで作る大篭にしました。

ヒゴの幅は6㎜くらいで
厚みは0.5㎜くらい。
この辺もかなり大雑把です。

IMG_4305.jpg

八つ目編みの基本は四ツ目編みで
それに斜めにヒゴを差し込んでいくだけです。
ルールを覚えてしまえば簡単に編めます。

一番難しいのは立ち上げ。
これまでにいくつも八つ目編みをやりましたが
いつも立ち上げで苦労します。
特に最初の1本目は根気が必要です。
今回はコテを使って幾分曲げてからヒゴを通したので
初めてやった時のことを思えばスムースに出来たのかもしれません。

IMG_4306.jpg

かごを作る時は立ち上げを何段目まで上げるかによって
高さが決まります。
今回は3段目までにしました。
ヒゴの長さからいけば5段くらいまで上げれたと思いますが
深すぎても使いにくそうな気がしたので。

で写真はいきなり完成品になります。

IMG_4310.jpg

いつも悩むのは取っ手をどのように付けるかということと
足を付けるかどうかということ。

結局今回は幅広の竹を使ってセンターの節はそのまま残して
左右を二股に割って差し込む方法を取りました。
IMG_4314.jpg

足は半割した竹をそのまま針金で固定しただけです。
少し工夫が足りないところですが
まあ実用的な篭にするつもりなのでこれで良しとしました。

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さてこの篭を何に使うか?
まだ決めていませんが
たぶん野菜の収穫篭になりそうです。
八つ目の穴が開いているので細かいものを入れることはできませんは
一般的な野菜なら問題ないでしょう。

これで再び竹細工の熱が高まりそうです。

早速次の作品作りに入ります。


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十字取っ手八つ目篭 2作目 [八つ目篭]

先日作った十字取っ手の八つ目編み篭と
よく似たタイプのものをもう一つ作ってみました。

先日作った物は笊風に仕上げてから取っ手を付けたもので
今回は一回りだけ立ち上げをしてから取っ手を付けたものです。

何が大きく違うかと言えば
ざる風のものは丸くなり、
立ち上げしたものは四角くなることです。

とにかく先日裁いたヒゴの残りで作ったので
またまた問題多発の作業でした。

ヒゴは全て皮ヒゴでやろうと編み込んだところまでは
予定通り。
IMG_1050.jpg

我ながら美しい編み込みです。
ここまでは。

角にヒゴを足して曲げ作業。
この段階までは上手くいくはずだったのですが
この後、手で強く曲げすぎてしまって
数本が折れてしまったのです。
代わりになる皮ヒゴはもうありません。

IMG_1054.jpg

やむなく継ぎ足す形で作業続行。

さて問題が判明したのは立ち上げるために回すヒゴの
長さが足りません。
もう手元にある長いヒゴは底をつきました。

予定では立ち上げは2周分回してやろうと思っていたのを
ヒゴが足りずに1周分で取りやめ。

とにかく何とか形にしなきゃと
苦労に苦労を重ねてなんとかここまで作業。
IMG_1065.jpg

IMG_1066.jpg

これでは篭ではなくざるですね。

でもまあいいやと前回に続き
細いヒゴを集めて十字取っ手仕上げにしました。

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編むところまではほぼ理想的な仕上がりだったのですが
完成品はいつものように
誤魔化しだらけの出来になっちゃいました。
でも使う分には問題なし。強度もあります。

前回ものと並べてみると
IMG_1076.jpg

丸と四角でいい感じじゃないですか。

さてさていよいよ次に作る竹が無くなったので
久しぶりに竹細工教室に行って竹をゲットしてくることとしましょう。

半年ぶりの竹細工教室になります。
教室と言っても毎月申し込みをしなければいけないので
休んでいても何ら問題ない教室なのです。


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手提げ八つ目編み篭 十字取っ手 [八つ目篭]

約1か月ぶりの竹細工です。

その間何もしてなかったのかと問われると、
はい何もしてませんでしたと素直に回答するしかありません。

月に2~3作ほど作っていたのに
一体どうしたというのでしょう?

簡潔に答えるならば長いヒゴが底をつき
材料がなかったからなんですね。
じゃあ久しぶりに作品を作ってみたということは
新しい竹を手に入れたのかと思いきや
そうではなく
残っていた竹を使って作ったんです。

残っていたまともな竹は長さ45センチの真竹。
幅4㎜ほどのヒゴを作れば何かできるので
まずはヒゴを作ることから。

この時点で何を作るかは決まっていません。
とりあえずヒゴを作ってみようと。
そしてできたヒゴを前にして考えること約1日。
考えても思いつかないことに気づき
とりあえず直近で作っていた八つ目編みが気に入っていたので
編んでみることに。

IMG_1015.jpg

全部身ヒゴで編んでみました。
胴まわしをして立ち上げる篭を作るには
長いヒゴが必要なので出来ない。

まあ網目が綺麗なので壁掛けの飾り物でもいいかなと
思っていたら、家内が何か篭風のものでもできないの?と言う。

そこで閃いたのがざる風の作りならできるかもと。

直径30㎝くらいの大きさになるので
やってみようと。
縁竹は内と外で長さ1mほどのものが2本必要だが
孟宗竹の裁きそこねで捨てようと思っていたものがちょうど2本あって
それを活用することに。

といういきさつでなんとか新作の篭ができました。
実はまだ完成ではないのですがいいアイデアが浮かばないので
ひとまず完成ということにしておきます。

IMG_1051.jpg


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DSC_3479.jpg

今回取っ手が十字にしてあるのも
思いつきで
細くて薄いヒゴしかないので
強度を出すために十字にクロスして
黒の麻ひもで結んでみました。

とりあえず使えそうです。

まだ少し今回裁いたヒゴが残っているので
他に何かできるかもしれません。


いやはや久しぶりの竹細工でしたが
やり出してみるとまたやる気スイッチが入ってしまったようです。




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コンビニ買物かご 小 [八つ目篭]

時間を見つけてはごそごそと竹細工を楽しんでいます。

でも一つ問題があって
竹細工に向く竹が手元にないことです。

初夏に伐採した孟宗竹が残っていて
その竹を使ってヒゴを裁いてみるのですが
どうも思うように裁けません。

水分を多く含んだ成長過程の竹が竹細工に向かないことは
やってみるとなるほどと分かるものなんです。
しかも孟宗竹は切った後1週間以内にヒゴ作りをすれば
それなりに出来なくはないのですが
1ヶ月以上経過しているものはなかなか難しいですね。

でもこれしかないのならこれでやってみようというのが
私の心意気。
やりにくくても何とかなるさ~。
なんです。

で先日作ったコンビニ買物用八つ目篭の
さらに小さいものをもう一つ作ってみました。

2作目になるのだからさらにいいものが出来ると
自信満々に始めたのですが
ヒゴが上手く出来ずに結局
イマイチならぬイマニくらいの出来になっちゃいました。

でもとりあえず実用できるものが出来たので
紹介しますね。

DSC_2888.jpg

写真に撮るとそこそこのものに見えますかねえ?

大きさは14×26×高さ11.5㎝。
取っ手の上部までで40㎝。

DSC_2908.jpg

苦労したのはヒゴが途中、節のところで切れてしまうこと。
編み上げて成形し直ししてる時にも切れること数度。
ばらして編み直す気力もなければ
いいヒゴができる自信もなし。

なので継ぎ足してごまかすしかなかったのです。
しかも思ったように形を整える前にトラブルが発生するので
結局いびつな形のまま仕上げてしまったということです。

そんな風には見えない?
そこは私の写真テクニックで
あらが見えないように撮ってありますので。
それでも限界がありますけどね。

DSC_2894.jpg


DSC_2902.jpg


DSC_2904.jpg

実際に荷物を入れてみると
DSC_2912.jpg

ちょっと小さいですが
おにぎりとペットボトルを買うくらいなら
この大きさで十分でしょう。

最初に作ったものと一緒に並べてみると
DSC_2910.jpg


DSC_2911.jpg

大きさの違いが分かりますね。

実はまだこの篭を持ってコンビニで買い物をしてないのです。
次にどこか出かけた時に使うチャンスが巡ってきそうです。

その時の様子もアップしたいと思っています。


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コンビニ買物かご 八つ目編み [八つ目篭]

先日八つ目編み篭を初めて作ってみて
概ね作業工程が飲みこめたので
忘れないうちにと2つ目の篭を作ってみました。

この前にも書きましたが八つ目編みで作ってみたかったのは
買物かご。
コンビニのレジ袋も有料になったし
コンビニに置いてあるかごも不特定多数の人が触れるので
小さな篭でいいからレジ袋の代わりにもなるものを
作ってみたかったんですね。

で、前回の八つ目編みの時に使った残りヒゴを使って
少し小さめの篭を作ってみました。

今回は途中の作業工程は撮影してないので
具体的な作り方は前回の収納用の八つ目篭のページを見て下さい。

IMG_0800.jpg


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大きさは20×23㎝。
高さ15㎝。
取っ手の高さ40㎝。

IMG_0802.jpg


IMG_0806.jpg


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IMG_0807.jpg

やっぱり苦労するのは最初の立ち上げ。
ヒゴの本数が少ないし小さいから簡単にできると
思っていたらとんでもない。
前回同様めげそうになるくらい大変でした。

特に工夫したところはありませんが
取っ手は太い竹の残りがなかったので
薄い残りヒゴを2本使って捩じるようにして
1本になるようにしたことくらいでしょうか。

ひょっとしたら少し手直しするかもしれませんが
とりあえず完成ということで。

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初めての八つ目篭 続き [八つ目篭]

なんとか出来上がった初めての八つ目篭。

DSC_2836.jpg

今日はざっくりと制作過程を紹介します。

まずは八つ目編み
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IMG_0740.jpg

難しそうに見えてもルールを覚えると
そんなに難しくない編み方です。

二重に縦横四角く編んであるのが四ツ目編みで
斜めに1本ずつクロスする形で入っているヒゴは
掬って上げて掬って上げてを繰り返しているだけです。

今回は正方形にしましたが
縦と横のヒゴの本数を変えれば長方形になります。

問題は立ち上げ
IMG_0740.jpg

このままでは立ち上げても角の箇所が八つ目編みにならないのです。
そうとも知らずに何度もやっては違うなあとヒゴを外し
再度やり直しをしても上手くいかずということを
繰り返している時に
立ち上げるにはヒゴを1本足すんですよという記事を見つけて
やってみると、なるほどね~と解決。

肝心の1本足す箇所は
斜めに1本ずつ入れているヒゴを
もう1本ずつ四隅に追加すればいいだけのことでした。

そして立ち上げ
IMG_0749.jpg

最初の立ち上げがとにかく難関。
コテで熱を加えて癖をつけてからやるのが常道なのですが
コテもないので手で曲げながら少しずつやるしかない。

理屈は分かっても癖がついていないし
とりあえずぐるっとヒゴを回しておいてから
引っ張るように少しずつやるしかないです。

IMG_0753.jpg

とにかく1周目が大変。

ざっとヒゴが入ったらしっかり立ち上がってなくても
2周目のヒゴを回すこと。
それをやりながら少しずつ締めていくしかないですね。

3周目になるともうラクチン。
深い篭にするなら4周目5周目と足していけばいいだけ。
せっかく3周目で楽にヒゴを回せたのに
これで終わりにするのが忍びなかったのですが
初めてなのでここまでにしました。

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出ているヒゴを5㎝くらい残して切ります
IMG_0755.jpg

目的は出ているヒゴを織り込むため
IMG_0756.jpg

斜めに出ているヒゴを外側のものは内側へ
内側のものは外側へ

IMG_0757.jpg

真っすぐに出ている2本のヒゴは後で切ります。
このあたりのやり方もマニュアルがある訳ではないので
自分の思いつきでやりました。

そして力竹を作り直して
IMG_0758.jpg

縁竹を内と外にはめて
ササラを入れて針金で固定します。
IMG_0763.jpg


IMG_0765.jpg

この辺の作業も慣れてくるとスムーズにできますが
経験が少ないと結構大変な作業かもしれません。

どんな作業も慣れるためにまずはやってみることですね。
何度も何度もやっていると少しずつ要領が分かってきます。
失敗しながら経験を積むことが上達の秘訣ですから。

と偉そうなことを言ってますが
まだよく分からないことだらけ。

まあ楽しんでやることですね。

昨日家内に完成した篭を渡したら喜んでくれて
早速何か収納に使ってくれたようです。

そして
もう一個作って!

また注文が入りました!



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