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山ぶどうの蔓と皮を竹細工に活用 [お洒落バッグ]

5年前に畑の隅に生えてきた山ぶどう。
植えた覚えのないものが生えてきたわけは
山で採取してきた山ぶどうの実をジャムやリキュールに浸けた後の
残渣を畑の隅に捨てたことが原因。

毎年少しずつ成長して庭のフェンスを這うようになり
昨年爆発的に成長して蔓の長さは10mを超えました。

フェンスをはみ出すものもあって時々切ったりもしていましたが
葉が落ちて枯れた後の蔓が半端なく絡んでいたので
それを先日整理しました。
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その整理した蔓を竹細工に活用できないかと
あれこれ蔓の処理をしていて気づいたのは
皮を剥ぐととても綺麗な蔓になること。
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皮も濡れた状態で剥ぐと綺麗に剝がれること。
巻きひげが紐代わりにも使えること。
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そんなこんなで竹細工に利用できることを知って
俄然楽しくなってきました。

そんな訳でいま、あれこれ山ぶどうの蔓を竹細工に活用しはじめました。

まずは蔓を使ってバッグの持ち手に利用。
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この時は持ち手を白いタコ糸で固定しましたが
次の作品には巻きひげを巻いてみました。
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この方がぐっとお洒落になりました。

そして2年ほど前に作った六つ目編み篭をリニューアルして
持ち手に山あぶどうの蔓を使い
留めに巻きひげを使って
縁巻きに剥いだ皮を使ってみました。
DSC_1052.jpg

なかなかいい感じです。

そもそも山ぶどうの皮は昔から活用されていて
皮を使った篭はとても風合いがあって素敵な篭になります。
でも皮を剥いで篭を作るほどの材料を作るのはとても大変な作業のようです。
そして山ぶどうの皮の採取は梅雨時がいいようで
冬の枯れたものではないことも知りました。

ともあれ自宅に生えてきた山ぶどうを
竹細工に活用できることを知って
制作意欲も益々高まってきました。


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挿し六つ目編みお洒落バッグ [お洒落バッグ]

竹細工のYouTube動画で
挿し六つ目編みのお洒落なバッグの作り方を見て
できるかもしれないと思って作ってみました。

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難しかったのは挿しヒゴ。
細いヒゴを六つ目編みに挿していくのですが
ヒゴの厚みが少し厚かったことと水に浸けておかなかったので
折れたり中々通せなかったりで時間がかかりました。
後からもう一度動画を見てみると挿しヒゴの通し方も違っていました。

もっと確認してからやればよかったと思っても後の祭り。
でもいつものようにごまかしておきました。

もう一つ進化させたいのは持ち手。
動画では皮の持ち手をホック式にして手作りしていましたが
私のは100均で買ってきた安上がりの持ち手。
篭ができてからでは通せないので
縁竹を回すときに持ち手の金具を通してから取り付けました。
でも後の縁の仕上げがやりにくかったことはなはだしです。

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それから動画では内袋を入れて
いわゆるバッグにしていましたが
内袋を作る裁縫技術がないので
家内に頼んで作ってほしい旨を伝えてあるところです。

DSC_0831.jpg

DSC_0832.jpg

でもこのままでも
結構いい感じじゃないですかねえ。

いまもう一つ別のものを作っています。
サイズ的には同じですが少しアレンジしたものになっています。

近日公開予定です。


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