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戸隠風蕎麦ざるの試作 [蕎麦ざる]

戸隠の蕎麦屋で使われている蕎麦ざるを自分の手で作るのが
竹細工を始めた当初の憧れでもありました。

何度か挑戦してみたもののヒゴを曲げ広げることが難しくて
途中で断念すること数度。
その後ほとんど諦めていたのですが
最近になって今ならそれなりに形にできるかもしれないと思い
挑戦してみました。

網代編みに編んだヒゴを四方に曲げ広げるには
若い青竹が向いているので
先日切ってきた青竹を使ってやってみました。
青竹なら多少無理に力を入れて曲げても簡単に折れることはありません。

作業しながらなんとかできそうな気がしてきて
途中、編み方を間違えてしまった箇所がいくつもあっても
無視してとにかく形にしようと作りました。

出来栄えは突っ込みどころ満載の出来ですが
なんとなくそれらしい形になってちょっと自信がつきました。

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ヒゴを放射状に広げるのがとにかく難しい。

隙間だらけの編みになってしまいましたが
形だけは戸隠風の蕎麦ざるになりました。
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早速そばを打って笊として使ってみました。
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自己満足ですが嬉しいですね。

それではと続けて2作目に取り掛かっています。
2作目の方が圧倒的にスムーズに進んでいます。
編みも格段の差あり。
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ヒゴの色も変えてあるので
ちょっとお洒落な戸隠風蕎麦ざるができそうな予感がしてます。

完成したらまたアップします。



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挿しヒゴ六つ目編み収納篭 [六つ目編み]

青竹を使って何かを作ってみようと
とりあえず六つ目編みを編んでみる。

どこまで編み続けるかはまだ決まっていない。
なんとなく編んでいくうちにこんなものにしてみようかと
ふと湧いてくることが多い。

初めから作るものが決まっていることもあるが
適当に編み進めていくうちにイメージが湧いてくる方が楽しい。

今回は六つ目編みの大きめの篭を作ろうということになって
立ち上げるところまでやってみる。

そのままでは普通の六つ目編み篭になってしまうのでちょっとつまらない。

ならばと挿しヒゴをして頑丈な篭にしてみようとその時思った。
最初は外側だけ挿しヒゴのつもりだったが
作ったヒゴの長さを見てひょっとしたら底まで回せる長さがあるかもと思って
計ってみるとちょうどいい長さ。

ということで底にも挿しヒゴを通して作ってみました。

青竹なのでかなり鋭角に曲げても折れる心配がなく
遠しにくい箇所も糸を通すような感覚で編むことができ
初めてにしては上手くできたとニンマリ。

力竹も工夫し足を付けてみたら
思った以上にいい感じに仕上がりました。

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さてこの篭をどのように使うか?
まだ決めてません。
直径40㎝あるので収納篭としても利用できそう。


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久しぶりにパン篭を新調 [パン篭]

先日切ってきた青竹があるので
何か作ってみようと考えた結果
パン篭を作ることに。

これまで作ったパン篭は筏底のものが多かったのですが
今回はゴザ目編みにして
立ち上げる時にヒゴが密に並んでいるところは網代編みにして作ってみました。

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ひっくり返したところですが
長辺はゴザ目編みで短辺が3本飛ばしの網代編みにしてあります。

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早速米粉パンを焼いて篭に入れてみました。
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まあまあ.いい感じです。

さて次は何を作ろう?

とりあえず先日切ってきた竹の油抜き作業を始めています。



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家内にプレゼントしたコンビニ用買い物かご [六つ目編み]

竹細工の作業はこれを作ろうと思って進めることは少なく
なんとなく成り行きでこんなものにしてみようと作っていることが多い。

今回も以前途中まで作ってそのままにしてあった六つ目編みの小さな篭を
なんとか形にしてみようと手を加えてみたもの。

少し細めのヒゴで編んだ六つ目編み篭だったので
少しヒゴを足して補強をしながら作業を進め、
縁巻きには山ぶどうの蔓の皮を剥いだものが少しあったのでそれを巻いてみました。

縁巻きが山ぶどうの皮なら持ち手も山ぶどうの蔓がいいと思って
少し太めのものを選んで付けてみたら
なんかいい感じ。
自然素材のぬくもりが感じられる篭となりました。

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出来た篭を家内に見せると
欲しいと言うのでそのままプレゼント。
コンビニの買い物に使うとのこと。



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