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新作収穫篭 [筏底編み]

今使っている収穫篭がかなり傷んできたので
新しく作ることに。

畑の野菜の収穫に使うものなので
そんなに綺麗に作ることも必要ないし
ヒゴもアバウトなものでいいと思って
残っているヒゴをかき集めて作ってみました。

シンプルな作りで比較的丈夫なのは四つ目編みの篭ですが
四つ目編みは立ち上げる時にそれなりにヒゴの厚みや幅が揃っていないと
立ち上げにくいので筏底編みの篭にしました。

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大きさは44×37×13㎝。

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筏底は底が弱いので脚をつけて直接地面に当たらないようにしました。

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一番面倒だったのはこの脚を削りだすこと。
小刀の切れがイマイチなので新しくよく切れる小刀にしたいところ。

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早速畑に出て収穫してきました。
DSC_3873.jpg

新しい篭は気持ちのいいものです。


次は最近はまっている挿しヒゴの作品をなにか作ろうと思ってます。



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車載用収納篭 [筏底編み]

車で使う収納篭を作りました。

私が乗っている車は軽のキャンピング仕様のもの。
後部には荷物が積めるように棚が作ってありますが
その棚の上に置いて収納できる篭をと思って作ってみました。

作った篭を乗せてみました。
IMG_4782.jpg
上段真ん中が作った篭。

四角い篭の方がすっきり収まるのですが
角を曲げて縁竹を作るのがちょっと面倒になって
上は楕円の篭となりました。

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大きさは寸法を測って作ったので丁度いい大きさです。

もう一つ作る予定なので次はめんどくさがらずに
四角い篭にしてみます。

IMG_4778.jpg

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底から真っすぐに立ち上げればいいのですが
楕円よりかなり難しくなることは確か。

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これを機会に車の中のものは
全部竹細工にしてみようかなあ!

IMG_4781.jpg

まあ思いついたものを一つずつ作っていくとしましょうか。


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今度は家内に篭をプレゼント [筏底編み]

プレゼント続きの竹細工です。

先日真竹を提供してもらっている方へのプレゼント篭を作ったら
家内が私も欲しいと言う。

欲しいということは素敵な篭に見えたのかなと気分を良くして
すぐに作り始めました。
褒められることによって人が動かされるいい例かも。

と言うことで家内にプレゼント。

作りは前とほとんど同じの筏底編み篭。
大きく違うのは取っ手を竹ではなく余り物のストラップを使ったこと。

こんな篭になりました。
DSC_3450.jpg

何かに使えるかもと取っておいたストラップが役に立ちました。

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最も難しいと感じたのは足。
差し込むだけで固定するので篭のサイズや
角のアールに合わせないといけないのです。
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やり直すこと三度。
完璧ではないけれどなんとかはめ込むことができました。

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底には力竹を3本入れました。
DSC_3461.jpg

作りはかなり頑丈なので本体が傷むことはあまりないはず。
一番心配なのは取っ手のストラップを繋ぐ部分。
まあ不具合が生じたら作り直せばいいし
竹の取っ手に変えることも可能。

とりあえず家内も喜んでくれたので
私も嬉しい!


これで筏底編みの篭は自信をもって作ることが出来るようになりました。


さて次は何を作ろうか?


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プレゼント用の筏底編み篭 [筏底編み]

今回はお世話になっている方へのプレゼントとして
筏底編みの篭を作りました。

プレゼントする方というのは
真竹を無償で提供してくださっている
とある会社の社長さん。

真竹が手に入るようになったのは
米作りを一緒にやっている同級生の友人に
脱穀が終わった時にふと真竹が生えているところを知らないかと聞いたことから。

すると勤めている会社の社長が竹藪を所有していて
この近くにあるから行ってみる?
真竹かどうかは知らないよ。
ということでその場所に連れて行ってもらうと
なんと真竹!
密集しすぎていて太くていい竹は少ないように見えたけれど
利用できそうな竹はあるとみて
社長に切っていいか聞いてみて欲しいと友人に依頼。

その翌日には切っていいよとの快諾を得て
念願の真竹が手に入るようになったという訳。

その真竹を使っていくつか作品を作りましたが
お礼を兼ねて何か差し上げたいと思いついたのが手提げの篭。
気に入ってもらえるかどうかは別として
切らせてもらっている竹を使ってこんなものを作っていますという
報告もしたかったものですから。

ということで
こんな篭を作りました。

DSC_3421.jpg


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出来栄えとしては
これまで作った篭の中では
一番いい出来のように思います。

喜んでもらえるといいのですが。

製作日数は3日。
作る過程の詳細は改めて紹介しますね。


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追加で足の取り付け [筏底編み]

先日作った3種の竹で編んだ筏底編み篭に
足を付けました。

なくてもいいかと思っていましたが
使っているうちに底が傷むのは明白なので
やっぱり足を付けようと。

いろんな足の付け方があるけれど
せっかくなので今までにやったことのない方法でやってみることに。

作った足はこんなもの。
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これまでは細めの竹を半割したもので作っていましたが
今回は1/4割のもので
隅に2本差し込むタイプ。

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ドリルで穴を開けておいてから
上から割って溝を作って
後は小刀で成形。
予想以上にすんなりと取り付けが出来ました。

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差し込んであるだけですが
簡単には取れないと思われます。

IMG_1936.jpg

竹細工はとにかく工夫してみることですね。
いろいろとやっている内に
ノウハウや知識も増え技術も高まってくるように思います。

何よりも楽しんでやるのが一番。
だからワクワク竹細工なのです。


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3種の竹で編んだ筏底編み篭 [筏底編み]

先日家内の実家で伐採してきた竹を使って
新しいものを作ろうと作品に取り掛かりました。

作るものが最初から決まっていれば
ヒゴ作りからスタートしてもそんなに時間はかからないのですが
作るものが決まらないと
とりあえず竹を割ってある程度の幅のヒゴを作るところまでで
その先が進まなくなります。

そんな風にして1週間ほど停滞していましたが
筏底編みをもう一度やろうと決めて
本腰を入れました。

少し前に家内用の買物かごを筏底編みで作っているので
よく似た感じの篭ですが
今回は3種類の竹の組み合わせで作ってみました。

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3種類とは真竹と孟宗竹と女竹。
それぞれの特徴を生かした使い方をしてみました。

最初の筏底は孟宗竹。
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皮と身を縦と横に分けて色合いを楽しむようにしてみました。

そしてこの後立ち上げる前に細いヒゴで
周囲を巻きますがそれに女竹を使いました。
使った理由は柔らかいから。

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その後少し太いヒゴで少しずつ立ち上げていきますが
3周分くらい女竹を使ってその後真竹で巻いていきました。

DSC_5453.jpg

下の白い部分が真竹の身ヒゴで
その上の緑が真竹の皮ヒゴです。
そしてその上に女竹で巻きました。
女竹特有の模様が面白い景色になります。

編み上げたところ。
IMG_1916.jpg

そして縁竹に孟宗竹。
真竹と比べると繊維が柔らかいので
丸く曲げるのが真竹に比べてかなり容易にできます。

これまでにない作業だったのが
取っ手の付け方。
薄く剥いだ孟宗竹の身をロウソクで炙って
曲げて紐を通せるリングに使ったこと。
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裏は
IMG_1920.jpg

力竹はシンプルに3本。

コーナーに足を付けようか迷っているところです。

とりあえず完成ということにして
買物に使ってみました。
IMG_1925.jpg

特に問題はなさそうです。


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家内用の買物かご 筏底編み [筏底編み]

先日自分用の買物かごを作ったので
今度は家内の使う買物かごを作成。

自分用の篭は四ツ目編みだったので
今回は違う編み方にしようとあれこれ考えた結果
しばらく作っていなかった筏底編みに決定。

筏底は底をフラットに編むことができ
好きな長方形に編めるので編みやすいと判断。
とは言え慣れない作業なので立ち上げがうまく出来るかどうか
ちょっと心配したけれどまあ何とかなるさとスタート。

まずは完成品
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自分ではよく出来たと思ってます。



では作業工程を。

写真は筏底を作ったところからしか撮ってないので
IMG_1669.jpg

ヒゴは5㎜幅ですがかなりアバウト。
厚さも適当。たぶん0.6㎜くらい。

立ち上げに1㎜ほどの幅のヒゴを用意。
手で癖をつけておいてから回しましたが
ほとんど効果なくやっぱりコテを使って
熱で曲げたいもの。
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ここが一番苦労しました。

1㎜ヒゴを5周ほど回したところで
5㎜ヒゴに替えました。
IMG_1671.jpg

デザインを考えて最初は皮ヒゴを使って
途中から身ヒゴに替え、最後に皮ヒゴで仕上げるようにしました。
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作業しながら思いついたのは
長編の立ちヒゴをそれぞれ5本残しておいて
取っ手に活用しようと。

内と外の縁竹を準備して仮止めします。
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内と外の縁竹の間の隙間を埋めるササラを用意して
間にはめながら針金で固定していきます。
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全部固定する前に
取っ手を底から差し込みます。
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差し込んだら5本の立ちヒゴと差し込んだ取っ手を
まとめて仮止め。

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取っ手に緑の麻ひもを巻きます。
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もうこれでほぼほぼ出来上がりですが
底が少し弱いので
底敷きを作ることに。

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底敷きを入れると見た目だけでなく
補強にもなります。

買物かごなのでものの出し入れが多いので
底敷きは役立つはずです。

底敷きなし
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底敷きを入れると
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最期に足を付けて底が直接付かないようにしました。
足の付け方はネットを見て見様見真似です。

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これにて完成
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DSC_4764.jpg


最期に先日作った自分用の買物かごと
今回の家内用の買物かごを並べて。
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まだまだ技術的には未熟ですが
とりあえず自分が描いたものは
概ね形にすることが出来るようになりました。

新しい作品を作るごとに
少しずつ進歩してきているのを
自分でも感じます。



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