二股フォークの試作

昨日YouTubeで竹細工関連の動画を見ていたら
二股フォークの作り方をやっていたので
真似してみました。

5分の動画で完結してしまう簡単なものなので
自分でもできるはずと。

思い立ったらすぐにやってみるというのが
私の流儀。
そのうちにやろうという発想は私にはない。

思った時が始める時。

もし材料がなかったらいつ材料を調達するかと
考えればすでに始めていることになるよね。

いつかやるとかそのうちにやるというのは未来志向で
大抵実現しない。
というか本当にやる気がない時に出ることば。

未来は頭の中にあるだけで実際にあるのはいまだけ。

だからいまに生きるとは
過去を持ち運ばず未来を案じないで
いまだけにフォーカスする。
ありのままの現実を受け入れ自分の人生を信頼すること。

すると自分が想像する以上の
展開が開けてきます。
自分が想像することは自分の枠の中だけで思考して出てくるもの。
ところが今にフォーカスしワクワクすることを
期待もなくただただ今を楽しんでやっていると
自分の想像を超えた展開になることが多いのです。

二股フォークの話から飛んじゃいましたね。

でそのYouTubeで作っていた二股フォークは真竹で作るもの。
でも孟宗竹でもいいですよという言葉に反応しちゃいました。

真竹のいいものは手元になくても
孟宗竹は家内の実家から切ってきたものがあるから。

フォークですから材料はわずか。


動画では長さ13㎝幅1㎝強と言ってましたが
適当に切ってやってみました。

小刀で削っていくだけですが
二股にするところだけやり方があって
ドリルで穴を開けてからフォークの隙間に相当する分だけ
切り込みを入れて割くと下まで割れずに済みます。

で試作で作ったのがこれ




途中の工程は写真を撮ってないのでなし。

少しごついのですが使えなくはない。
そんな感じです。

先を細くしてもしっかりしていて固いので
全く問題なく使えそうです。

次はスプーンやコップも作ってみようかと思ってます。

もちろん編み込んで作る篭やざる等も
新バージョンのものを考案中です。