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創作舟形盛りかご [創作舟形盛り篭]

久しぶりに新しい作品を作りました。

最期に作ったのはいつか調べてみると
3月28日。
つまり2ヶ月近く竹細工から遠ざかっていたことになります。
いけませんねえ。

でもいろいろと忙しかったんですよ。
まずは自然農でやってる畑作業が超忙しくて
やっと夏野菜等の段取りが終わったところなんです。
そして春は野山の野草散策も忙しいですからね。

だから優先順位をつけると竹細工が後回しになってしまったという次第。

でもようやく一段落ついたし
梅雨にも入って雨の日が多くなってきたので
そろそろ竹細工だなと思って始動し始めました。

で久しぶりに作るに当たって
余ったヒゴが転がってるので
まずはそれを使って何が出来るかやってみようと。
作りたいものがあって始めるのではなく
残ってるヒゴを使って何かできないかやってみるという感じです。

残っていたヒゴ
IMG_2825.jpg

長さも幅も厚みもまちまちです。
しかも残っているヒゴというのは
いいヒゴはほとんどなく大抵使うときにはねられたヒゴがほとんど。
なので扱いにくいのです。

それでももったいないですからね。
繊細な作品作りは無理としても
笊や篭の大雑把なものならできるでしょ!と始めてみました。

まずは1m位の長いヒゴを並べてみて
これを基本に何か作ってみようと。
大きなものを作るだけのヒゴはないので
とりあえず長いヒゴを固定するために短いヒゴを使って
ござ目編みにしてみたところでアイデアが湧いてきました。

IMG_2826.jpg

それはパン篭。
つい先日、使っていたパン篭を友人に差し上げてしまったので
今はパン篭がありません。
パン篭ならすぐにできそうだしとここまで編んできました。

いつもなら楕円の縁竹を回して固定したら終わりですが
それでは面白くないし以前作ったものとよく似たものになってしまう。

そんなことを思っていたらパン篭はやめようという気になって
別なものを作ることに。

そこで短い方のヒゴをコテで直角に曲げて
IMG_2827.jpg


IMG_2828.jpg

そこにヒゴを通してみたら
なんとなくイメージがさらに湧いてきました。
IMG_2829.jpg

長いヒゴの方をまとめて上で繋げば取っ手になるから
手持ちの篭にしようと。
IMG_2830.jpg

後は細部を適当にまとめれば
それなりの篭になるとあれこれ無い知恵を絞り出して
できたのがこれ。
なんとなく舟のような形に見えるので
名付けて創作舟形盛りかごということにしました。

DSC_9917.jpg


DSC_9926.jpg


DSC_9932.jpg


DSC_9930.jpg


DSC_9928.jpg


DSC_9936.jpg

盛りかごなので
果物を少し盛ってみました。
DSC_9945.jpg

思いついてから出来るまで1日でした。

これでまた竹細工のスイッチが入ったかな?


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