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新春竹細工は戸隠風蕎麦ざる [蕎麦ざる]

昨年思い立って戸隠風蕎麦ざる作りにチャレンジして
なんとかできることが分かって
練習を兼ねていくつも作ってきました。

そして新春初作品も蕎麦ざるの精度を高めようと
箱根駅伝を見ながら作ってきました。

まだ納得のいく作品とまではいきませんが
まあまあの仕上がりまでになってきました。

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今回網代編み部分に使ったヒゴは
唐竹の皮下ヒゴ。
繊維の絡みが少ない竹なので四方に曲げやすいのではという判断。
使ってみた印象は真竹より曲げやすい感じ。

とにかくこの部分が綺麗に広げることができるかどうかが
作品作りの要。
それと回しヒゴが隙間なく綺麗に巻けるかどうか。
特に最初の角から7周りくらいはヒゴを捩じって回すので
その部分が綺麗に巻けるかどうか。

結果これまででは一番綺麗に巻けたように思うが
まだまだいびつ。
とにかく柔らかいヒゴで回すことがポイント。
分かっていても思ったようにいかない。

次は女竹でも挑戦してみます。
女竹はさらに柔らかいのでいいかもです。
ヒゴ作りがちょっと大変ですが。

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竹割鉈と作業台の新調 [竹細工の道具]

竹細工をするのに一番重要な道具が
竹割用の鉈。
これまでは近くのホームセンターで購入した安い鉈を使用してきました。
時々研いで使ってきましたが
今一つ切れが良くないので新たに購入することに。

どうせなら竹細工専用に作られたものの方がいいので
ネットでいろいろと調べて注文。
決して安くはないのですがまあそれなりに作品を作れるようになってきたので
いい鉈を持つのもありかなという感じです。
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奥がこれまで使ってきた鉈
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鉈が新しくなるともっといい作品ができそうな気がしてきます。
早速何か作ってみようと思います。

そして今日は作業台も新調
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さて何を作りましょう?

まずは新しい鉈を使ってヒゴ作りですね。


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高台付き買い物篭 中 [六つ目編み]

これまでいろんな竹細工製品を作ってきましたが
最も手軽にしかも丈夫で
見た目も綺麗に作れるのが六つ目編みに挿しヒゴをして
底に高台を付ける篭。

今買い物や物入れに使っているのもこのタイプの篭がメインで
とても便利で美しい篭だと思っています。

今回は残りヒゴで本体を編み
新規にヒゴを作らなかったので1日で完了しました。

サイズは
縦28×横31×深さ15(高台を入れると18)×高さ40㎝。

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節間の長い唐竹の竹切り [竹切り]

知人から教えてもらった唐竹の生える場所に出向き
今年も少し切ってきました。

唐竹は節間が驚くほど長く
竹細工を愛好する者としてはとても魅力のある竹です。

長いものでは節間が70㎝以上あるので
節無しで長いヒゴができます。

但し繊維が弱いので折れやすく
ヒゴも作りにくい難点もあります。
でも70㎝の節無しのヒゴがあるとなにかと便利で
製品も綺麗にできるメリットもあるので
作る製品を選びながら利用させてもらっています。

唐竹林
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切ってきたのは3本分
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水洗いすると綺麗になります
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今回切ってきた中で一番節間が長いものは
75㎝ありました。
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よく乾燥させてからヒゴを作ります。




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5作目の戸隠風蕎麦ざる [蕎麦ざる]

なかなか上手くできない戸隠風蕎麦ざる。

5作目にして少しマシになったかなと思いますが
まだまだです。
一つつかめたのはとにかく柔らかいヒゴを使うということ。
真竹で作っているので腰が強く曲げにくい難点がありますが
ヒゴが柔らかければそれなりに無理がききます。

そんな訳で放射状に広げる最初の編みの網代編み部分には
青竹のヒゴで皮から3枚目の身ヒゴを使ってみました。
その後の回しヒゴも同様に3枚目のものを使ったら
最初よりは綺麗に編めるようになってきました。

途中で色気を出して青竹の皮の部分を使って色模様を付けたのがまずかったようで
強く巻けずにまた隙間ができてしまいました。
最初よりましですけど。

まあ5作目ですのでこれまでの中では
一番よくできていると思います。
でも自己採点では50点。
合格は70点以上。

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戸隠風の蕎麦ざるの続き [蕎麦ざる]

試作で作ってみた戸隠風の蕎麦ざるが
もう一つ納得がいかないので続けていくつも作ってみました。

結論から言うと上手くできない。
網代編みからヒゴを放射状に広げるのが難しいのと
本体に回すヒゴも綺麗に巻けない。

ヒゴが固いと上手くできないので青竹の柔らかいヒゴを使ってみるものの
思うようにできない。
そもそも戸隠で作られている蕎麦ざるは根曲り竹を使っている。
柔らかくてしなりのある竹なので作りやすいのではと思うのだが。
でも白竹を使って作っている人もいるのでできないはずはないと
何度もチャレンジしているんですけどね。

まあ以前は全く手に負えないと思っていたものが
下手なりに形にすることができるようになったのだから
進歩していると自分を慰めています。

2作目
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3作目
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4作目
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まあそれなりに出来ているように見えなくもないのですが
まだまだ納得できないでいます。
ということで5作目に取り掛かっています。


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戸隠風蕎麦ざるの試作 [蕎麦ざる]

戸隠の蕎麦屋で使われている蕎麦ざるを自分の手で作るのが
竹細工を始めた当初の憧れでもありました。

何度か挑戦してみたもののヒゴを曲げ広げることが難しくて
途中で断念すること数度。
その後ほとんど諦めていたのですが
最近になって今ならそれなりに形にできるかもしれないと思い
挑戦してみました。

網代編みに編んだヒゴを四方に曲げ広げるには
若い青竹が向いているので
先日切ってきた青竹を使ってやってみました。
青竹なら多少無理に力を入れて曲げても簡単に折れることはありません。

作業しながらなんとかできそうな気がしてきて
途中、編み方を間違えてしまった箇所がいくつもあっても
無視してとにかく形にしようと作りました。

出来栄えは突っ込みどころ満載の出来ですが
なんとなくそれらしい形になってちょっと自信がつきました。

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ヒゴを放射状に広げるのがとにかく難しい。

隙間だらけの編みになってしまいましたが
形だけは戸隠風の蕎麦ざるになりました。
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早速そばを打って笊として使ってみました。
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自己満足ですが嬉しいですね。

それではと続けて2作目に取り掛かっています。
2作目の方が圧倒的にスムーズに進んでいます。
編みも格段の差あり。
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ヒゴの色も変えてあるので
ちょっとお洒落な戸隠風蕎麦ざるができそうな予感がしてます。

完成したらまたアップします。



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挿しヒゴ六つ目編み収納篭 [六つ目編み]

青竹を使って何かを作ってみようと
とりあえず六つ目編みを編んでみる。

どこまで編み続けるかはまだ決まっていない。
なんとなく編んでいくうちにこんなものにしてみようかと
ふと湧いてくることが多い。

初めから作るものが決まっていることもあるが
適当に編み進めていくうちにイメージが湧いてくる方が楽しい。

今回は六つ目編みの大きめの篭を作ろうということになって
立ち上げるところまでやってみる。

そのままでは普通の六つ目編み篭になってしまうのでちょっとつまらない。

ならばと挿しヒゴをして頑丈な篭にしてみようとその時思った。
最初は外側だけ挿しヒゴのつもりだったが
作ったヒゴの長さを見てひょっとしたら底まで回せる長さがあるかもと思って
計ってみるとちょうどいい長さ。

ということで底にも挿しヒゴを通して作ってみました。

青竹なのでかなり鋭角に曲げても折れる心配がなく
遠しにくい箇所も糸を通すような感覚で編むことができ
初めてにしては上手くできたとニンマリ。

力竹も工夫し足を付けてみたら
思った以上にいい感じに仕上がりました。

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さてこの篭をどのように使うか?
まだ決めてません。
直径40㎝あるので収納篭としても利用できそう。


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久しぶりにパン篭を新調 [パン篭]

先日切ってきた青竹があるので
何か作ってみようと考えた結果
パン篭を作ることに。

これまで作ったパン篭は筏底のものが多かったのですが
今回はゴザ目編みにして
立ち上げる時にヒゴが密に並んでいるところは網代編みにして作ってみました。

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ひっくり返したところですが
長辺はゴザ目編みで短辺が3本飛ばしの網代編みにしてあります。

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早速米粉パンを焼いて篭に入れてみました。
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まあまあ.いい感じです。

さて次は何を作ろう?

とりあえず先日切ってきた竹の油抜き作業を始めています。



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家内にプレゼントしたコンビニ用買い物かご [六つ目編み]

竹細工の作業はこれを作ろうと思って進めることは少なく
なんとなく成り行きでこんなものにしてみようと作っていることが多い。

今回も以前途中まで作ってそのままにしてあった六つ目編みの小さな篭を
なんとか形にしてみようと手を加えてみたもの。

少し細めのヒゴで編んだ六つ目編み篭だったので
少しヒゴを足して補強をしながら作業を進め、
縁巻きには山ぶどうの蔓の皮を剥いだものが少しあったのでそれを巻いてみました。

縁巻きが山ぶどうの皮なら持ち手も山ぶどうの蔓がいいと思って
少し太めのものを選んで付けてみたら
なんかいい感じ。
自然素材のぬくもりが感じられる篭となりました。

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出来た篭を家内に見せると
欲しいと言うのでそのままプレゼント。
コンビニの買い物に使うとのこと。



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