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ランチボックス [ランチボックス]

そうだ春のお花見に備えて
ランチボックスを作ってみよう。

急にそんな思いが湧いてきて作ってみました。

作るに当たってどんなランチボックスがいいか
ネットで調査。
竹細工で作られたランチボックスはそれなりに出てくるけれど
決め手になるものが少ない。
その中で手提げのものに目が止まり
それに準じたものにしようと決定。

まずは完成品を
IMG_2039.jpg

ランチボックスなので外に出して撮影してみました。

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但し中身はまだ入っていません。
早くお弁当を詰めて出かけてみたいものです。

このランチボックスで一番難しいのは
蓋と身のサイズを合わせること。
蓋の方を一回り大きくして被せるタイプなら多少の誤差があっても
ごまかせるのですが
同じサイズのものはごまかしがききません。
ぴたっと合わせないといけないですからね。

まずは蓋と身を同時進行で編みます。
編み方は筏底編みから胴まわしで立ち上げるもの。

IMG_2015.jpg

立ち上げるのに今回初めてコテを使ってみました。
このために購入したばかりのものです。
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やっぱりきっちり角をつけて曲げられるのでいいですね。
これがあれば網代編みの篭も綺麗に曲げられそうと
早くも次の作品に気が逸ります。

ちなみに今回の竹は全て孟宗竹。
家内の実家から切ってきたものです。

ヒゴの裁きは鉈でざっくりと幅と厚みを出しておいてから
幅決め用の小刀と厚さを揃える自作の銑を使って
ざっくりと揃えました。
普段は幅だけ概ね揃えたら厚みはそのままのことが多いのですが
今回はちょっと丁寧にヒゴを作りました。

IMG_2011.jpg


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胴まわしが適当な高さになったところで
縁竹を用意。
今回は外だけ。

IMG_2028.jpg

角を直角に曲げきっちりと長方形にしたいのですが
思うようにいきません。
蓋の方はまあまあですが身の方が少し膨らんでいます。

このために蓋がきっちりはまるようにするのに
内側につける蓋と身を合わせるガイドの取り付けを
3度やり直しをする羽目となりました。

蓋と身がはまることが確認できれば
手提げの取っ手をつけ力竹などで補強すれば完成。

IMG_2031.jpg

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IMG_2035.jpg

IMG_2034.jpg

DSC_6049.jpg


上手くできなかったところもありますが
いくつも作っているとごまかすことは上手くなったように思います。

さてこのレンチボックスにお弁当を詰めて
出かけるとしますか。
桜にはまだ早いけれど
梅の花ならもう少しで見頃を迎えるところもありますね。



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