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2作目の輪弧編みかご [輪弧編み]

初めて作った輪弧編みのかごは
それなりにできたけれどあちこちに不満があったので
2作目に取り掛かりました。

竹細工は新しいことをいくつもやるより
同じ作業を繰り返した方が上達するので
復習がてらに2作目を作ってみました。

見本になるものはないのでとりあえず
編み方の復習とうまく出来なかったところの
再チャレンジです。

で出来たかごがこれ。
DSC_6227.jpg


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DSC_6234.jpg

なかなかいい感じでしょ。
我ながらよく出来たと自負しています。

いつもそうですが仕上がりの形は成り行きでこうなったもの。
ああでもないこうでもないと
色々と考えているうちに形が見えてくるんです。

ではざっくりと作業工程を。

まずは輪弧編み
1作目はヒゴは20本の2本抑え3本すくいで編みましたが
今回はヒゴを増やして25本の2本抑え3本すくい。
IMG_2091.jpg

これをもう一つ作って
IMG_2092.jpg

そして2つの輪弧編みの間に挟む底を編んで。
今回は花ます網代編み。
IMG_2082.jpg

これで基本のパーツができました。

問題は丸く切った底編みを挟んで
ズレずに上手く編み込みが出来るかどうか。

IMG_2100.jpg

結論を申し上げるとやり直すこと3度。
編んでいくうちに輪弧の輪が大きくなっていって
底が外れてしまうのです。
前回の最大の問題点は2作目でもクリアできず、です。

でも私なりの工夫とアイデアでここを突破。
IMG_2103.jpg

ごまかした箇所もあるのですが
気にしない気にしない。

2作目でやってみたかったのは
途中に縁竹のような輪っかを挟むこと。
IMG_2102.jpg

適当なところで挟んでみました。
IMG_2104.jpg

これだけで仕上げてもいい感じになりそうでしたが
もう少し編み進めてからもう一つ縁竹をはめてから仕上げてみようと。

編み進めるに当たって口を少しすぼめてみました。
この方がお洒落になるようなそんな気がして。
IMG_2106.jpg

問題はこの後。
飛び出たヒゴをどう処理するか?
YouTubeで見た動画では内側に出たヒゴを切って
外側のヒゴを内に入れながら外に出して
さらに内に入れて綺麗な編み込みの縁に仕上げていて
真似をしてみたかったのですが
ヒゴの長さが足りず断念。

そこで考えたのが
外のヒゴは折り曲げて内に差し込み
内のヒゴは折り曲げて外に差し込むというもの。
IMG_2107.jpg

こうすれば縁竹が外れることもない。
この上から内と外に縁竹を回していつものように
処理すれば一応形になると判断。

ささらを間に入れながら仮止め。
IMG_2109.jpg

ここまでくれば針金を巻いて
その上から白いタコ糸でお化粧すれば
出来上がり。
IMG_2110.jpg

まだ輪弧編みの課題は多々ありますが
ひとまず前作よりましなものが出来たので
よしとしましょう。

次こそは長いヒゴを使って
縁を編み込みで仕上げてみたいものです。



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