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2作目の干しもの用平かご [干しもの用平かご]

先日作った干しもの用の平かごが家内に好評で
1つでは足りないからもう一つ欲しいと
要望が入りました。

ちょうど孟宗竹を家内の実家で切ってきたばかりなので
竹はあります。
春の竹は成長期なので竹細工には向かないはずですが
使ってみなければどんな感じなのか分からないですよね。

早速竹をさばいて作ってみましたが
まずは先日の平かごが使われている様子から。

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こんな風にスギナを干すのに使っています。

先日切ってきた孟宗竹
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それで春の孟宗竹がどんなものかさばいてみた感想は、

さばけなくはないけれど
やっぱり柔らかすぎてヒゴが作りにくい。
幅も厚みも揃えた均一なヒゴを作るには
かなり神経を使いそうです。

で私は神経を使いたくないから
凡その幅調整だけで厚みは手でさばいたそのままで使うことに決定。

まあ干しもの用の平かごなら大雑把な作りでいい訳ですから。

作り方は1作目もほとんど同じ。

まずは四ツ目編み
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身ヒゴと皮ヒゴを交互に編んでみました。
1作目より厚いので粗い目になっています。

内と外に回す縁竹を作ります
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1本の竹で作るのが理想ですが
一辺が今回は60㎝あるので回すのに長さが2m50㎝ほど必要になります。
その長さの竹がないので2本を繋ぐ形で作りました。

そして内側の縁竹を入れてヒゴを折り曲げます。
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コテなどを使って熱を加えて綺麗に折り曲げるのが理想ですが
私はそのままぽきっと折ってしまう形で曲げました。
中には切れてしまうものも少しありますが
濡らしてやれば切れることはほとんどありません。

そして縁竹の外側を下からはめて
クリップで固定します。
IMG_0027.jpg

ぴったりはまるように作るのが最初は難しいかもしれませんが
少し慣れてきました。

後は針金で固定してはみ出たヒゴを切って
底に力竹を十字に入れて
竹を切った足を取りつけて終了。

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IMG_0029.jpg

IMG_0030.jpg

IMG_0032.jpg

1作目より綺麗で丈夫なものとなりました。

家内も喜んでくれることでしょう。

春の孟宗竹はあまり竹細工には向かないことは分かりましたが
大雑把なものなら十分活用できることも分かりました。

次は予てから作ろうと思っていた
トマトやナスなどの夏野菜の収穫篭を作ろうと思います。

今日からヒゴ作りに入ります。



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